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WildFly 静的コンテンツのデプロイ

2016年05月20日 22時59分51秒
WildFly(JBoss)自体の知識はさほど持っていないが、
WildFlyは仕事柄よく使うので、deploymentsにwarを置けばデプロイされるというのは決まりごとのような感じで記憶。
が、これはJavaのサーブレットやJSP等の動的コンテンツの場合。

今回、HTMLやJavaScript等の静的コンテンツだけで作られたものはどうやってデプロイすればいいんだ?と少し悩み調査したのでメモ。

【手順】
1:下記ディレクトリに静的コンテンツをフォルダごとアップロードする
 /usr/local/wildfly/standalone/deployments
 ※WildFlyをインストールしているパスは自分で調べてね
2:アップロードしたディレクトリ名の末尾に .war を付ける
  (例)testというディレクトリを置いたなら、test.warにする
 ※ディレクトリの所有者はrootでもOK
3:ディレクトリ名.war.dodeployという名前のファイルを作成する
  (例)testというディレクトリを置いたなら、test.war.dodeploy
  ※dodeployファイルの中身は空でOK
  ※所有者はrootでもOK

あとは数秒後に自動的にデプロイが開始されるのを待つのみ。
デプロイされたらdodeployファイルがdeployedに変わります。

なお、デプロイされた状態であれば、ファイル(html等)を直接更新すれば自動的に内容を反映
してくれる。

アンデプロイする場合は、
warディレクトリとdeployedファイルを削除すると、自動的にアンデプロイが開始。
で、undeployedファイルが作成される。
その後、undeployedファイルは削除しちゃってOK。


別にwarファイルとして1ファイルに固めたものじゃなくてもいいんですね。
知らなかった(^^;
てかWildFly(JBoss)をちゃんと理解していれば常識な内容ですね。勉強不足でした。。。



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